心の声に耳を傾ける

クムレフアからフラを
ケクヒ氏からオリを学ぶ日々は幸せでした


そんな時
プライベートでも幸せな出来事が
訪れました

私は二人目の子どもを授かったのです


無事に出産も終えて
落ち着いたらすぐにでも復帰したい気持ちでしたが

クムから
「子育ては貴重な時間だから集中して」
と休養を勧められ

たっぷりの時間が出来たことをきっかけに
ずっと走り続けてきたフラと今後について
じっくり考える時間が出来ました


そんな時
相談したフラの先輩から
「これからも二人の師匠を師事していくの?」
という質問を投げかけられ
ハッと気づかされたのです


前にも書きましたが
フラを学んでいる途中で師匠を変えることは
流派をまたぐことと同じくらい異例なことで

2人の師匠に同時に師事している今も
異例な事であって

知らず知らずのうちに周囲の人や師匠にも
負担をかけていたのかもしれない・・・


ケクヒ氏に出会って
自分の心に問いかけ、自分で答えを導き出すことを
習得し始めていた私は

誰かの顔色を伺ったりして答えを決めるのではなく
本当に自分が望んでいる状態はどういうことなのか
静かに一人、胸に手を当てて
しっかりと心の声に耳を傾けました


クムからはたくさんの学びと指導者としての在り方を学びましたが

やっぱり私はケクヒ氏から学びたい


思い切って私はケクヒ一人に師事することを決めました


(つづく)


Hula o ka Māpunahele

人生に喜びを与えてくれるフラ フラは歌詞の中の景色、思いをよみがえらせ、見ている人に伝えます。 波や風、木々や草花の模倣をしながら踊るしなやかさとコアのある動きは、筋力、体力の向上とともに、想像力、精神面、心の栄養など様々な側面から育んでくれます。 小さなお子様からシニアのオハナ(フラで結ばれた家族)とともに愉しみながら、肩の力を抜いて一生涯学べるような教室です。

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